ジスロマックは副鼻腔炎まで治療できる

投稿日:2017.07.05

副鼻腔炎の男性鼻は呼吸をするのに重要な働きをする器官です。
鼻の穴と呼ばれるところは鼻腔と言って呼気の通り道として喉まで通じています。
その鼻腔の周りにも空洞が4つ存在します。
それらをまとめて副鼻腔と言います。

副鼻腔は前頭洞、篩骨洞、蝶形洞、上顎洞の4つからなります。
前頭洞は鼻腔の奥、おでこのあたりにある空洞です。
篩骨洞、蝶形洞は鼻腔の横、目頭あたりに位置します。
上顎洞は鼻の穴の横、ほほのあたりにある空洞です。
鼻腔と副鼻腔は粘膜と線毛に覆われています。
外部からホコリやウィルスが入ってきたときに粘液と一緒に外へ排出します。

免疫力の低下などにより副鼻腔がウィルス感染して炎症を起こした状態を副鼻腔炎と言います。
感染の原因となってるウィルスがなくなれば改善しますが、炎症によって腫れが出ているとなかなか排出することができません。
長期化する場合もあり、3ヶ月以上続くものを慢性副鼻腔炎と言います。

治療としては、ウィルスの死滅するための薬を服用することです。
効果が強いと言われている抗生物質にジスロマックがあります。
メーカーの発行する添付文書では500 mgを1日1回服用し、3日間で1.5g経口投与することとなっています。
服用は3日間だけですが、体内ではウィルスに対抗できる濃度が7日間持続すると注意喚起されています。
つまり飲んで1日目や2日目で症状が改善しても3日目まで確実に服用する必要があると言うことです。
途中でやめてしまうと有効な濃度が得られないおそれもあり、ウィルスを完全に死滅できないことも考えられます。

また、海外で発売されている同薬は配合量が違うため確認せずに服用すると体に悪影響を及ぼします。
過剰摂取は百害あって一利なしです。